【考察】Povo2.0 新プランで0円運用は可能!? メリットとデメリットをまとめてみた
どうも、メガネです。
今回は、auからリリースされている格安料金プラン【povo】から新しい料金プラン【Povo 2.0】が発表されました。
今回は【Povo2.0】のメリット・デメリットについてまとめてみようと思います。
memo
・基本料金0円だが0円運用は基本的にはできない仕様
・有料トッピングのデータ容量は月額ではなく日数で都度購入
・超過速度128kbpsは要注意
povo2.0は基本料金0円のみで運用は基本的に無理
おそらく楽天モバイルからインスパイアされたように思う今回の基本料金0円。
0円運用ができればと一瞬考えがよぎりましたが、そう簡単にはいきませんね。
180日間有料トッピングを購入しなければ利用停止、契約解除になるかもしれません。
また別途手数料もかかる場合があるとのことでこれは楽天モバイルに似てますね。
楽天モバイルは180日間通信がなければ利用停止、契約解除なので1GB無料の範囲内で0円運用が楽天モバイルは可能です。
また、楽天モバイルはこの月1GBまでは無料に加えrakuten LINKでの通話も無料としていることから条件面だけでいえばPovo2.0は劣って見えます。
アンドロイドであればSMSも無料です。IOSは仕様が変わって有料となりました。
月額なら3GB 990円(30日間)での運用になるか
LINEMOや楽天モバイルと同仕様と感じる3GB 990円(30日間)トッピング。
そこは各社と並べてきましたね。
1GB 390円(7日間)が30日間になればおもしろいと個人的に思いましたが。
おそらくこのトッピングを選らばれる方が多いような気がします。
メリット
いくつか変更になって良かった点を挙げています。
ライフスタイルに合わせて選べるプランと価格の値下げ
今回、基本料金0円 通信容量0GBというなかなかインパクトがあるpovo2.0ですが、今までと違うのはデータ容量を都度選んで買うというスタイルに変更されています。
期間内で容量を使い切ることになるので、次の30日は3GBで、そこから容量気にしたくないから次は60GB(90日間)にしようとかフレキシブルに変えることができます。
だからといって容量に対する値段は他社より同等もしくは安いくらいなので気にしなくていいのもありがたいですね。
・3GB 990円(30日間)・・・LINEMOと同等。
・20GB 2700円(30日間)・・・LINEMOと同等。
・60GB 6490円(90日間≒3か月)・・・楽天モバイル(20GB 2178円)より安い。
20GB 2163円(30日間当たりで比較)
・150GB 12980円(180日間≒6ヶ月)・・・mineo(20GB 2178円)より容量も多く安い。
25GB 2163円(30日間当たりで比較)
「#ギガ活」でデータ容量をもらう
この#ギガ活ですがサービスの利用や買い物でギガが貯まるというもの。
まだ対応するサービスは限られるが利用する人はメリットがあります。
対象のお店でau payにて買い物をすればデータ容量がもらえるというものもある。
こちらも対象の店舗が少ないが今後増えれば面白いと思います。
デメリット
いくつか変更になってこれはデメリットだなと思うものを挙げてます。
データ0GBでの速度が128Kbps
以前のpovoですとデータ超過速度は最大で1Mbpsの速度が出ることになっていましたが、今回の仕様変更によりかなり遅くなっています。
基本料金0円にしたのでこれは仕方がないようにも思いますが、以前のようにデータ容量が超過しても1Mbpsもあれば動画でも見ない限りは支障がなさそうな感じでした。
超過速度は人によってはデータ容量を気にしながら使うのでストレスに感じる人はいるかもしれません。
旧povoのプランが廃止され選べないこと
新しいプランになって以前のプランの方がよかったと思うユーザーも一定数はいるはず。
旧プランから完全にアップデートされているなら旧プランは必要ないと思いますが、旧プランもいい面はあります。だからこそ残しておく選択もあってよかったのではないかと思います。
まとめ
今回はpovo2.0についてメリット・デメリットをまとめてみました。
容量を都度先に買うというのは面白い試みですし、サービス利用や買い物でデータ容量を貯めるのも面白いと思います。
ただ、選択肢が増えるのはいいことだと思いますが少し分かりづらいというのが正直なところです。
基本料金0円と記載するも結局0円での運用は出来ないですしデータ容量面で他社とならんでも僅差です。
であるなら、60GB、150GB購入者は、DAZN使い放題パックが付いてくるだとか、5分通話し放題が付くなんてのがあれば面白いなぁと思います。