【考察】新MVNOブランド REMOモバイルって何が強みなの!? メリット・デメリットをまとめてみた
どうも、メガネです。
今回は、新しいMVNOブランド「REMOモバイル」についてまとめてみました。
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・通信容量は5GB、10GBがもっともおすすめ。
・10GB料金は月額990円(税込み)トップクラスの安さ
・データ通信SIMのみ販売でドコモ回線を使用
・新ブランドのためサービス・品質面が未知数
サブ利用でSIM2枚使いでの使用が前提のSIM
REMOモバイルはドコモデータSIMのみを販売するMVNOです。
データSIMに絞った販売はサブとしての使用が前提と考えられます。
メインを音声、データ通信をREMOモバイルで使用してもらおうということですね。
利用例として、メインの音声SIMを楽天モバイル、データ通信をREMOモバイルで運用すれば、楽天モバイルは1GBまで0円なので、月10GB利用できて990円で運用が可能といったことも考えられます。
10GB 990円(税込み)のほぼ1点勝負なプラン
REMOモバイルは1GB、3GB、5GB、10GB、20GB、50GB、100GBと小容量から大容量まで対応したプランがあります。
でもその中で5GB、10GBだけ「リモ割」(契約者1万ユーザーまでを対象)という割引が適用され、それぞれ5GB 890円(税込み)、10GB 990円(税込み)となります。
5GBと10GBでは価格差が100円しかありませんので必然的に10GBの990円を選ぶことになりますよね。
10GBでは他のMVNOより価格面でかなり安い
実際のHPにも記載ありますが、10GB(リモ割適用)では比較されている「OCNモバイル」、「mineo」と比べてかなり安いです。
データ通信SIM 10GB |
月額(税込み) |
REMOモバイル | 990円 |
OCNモバイル | 1628円 |
mineo | 1705円 |
解約手数料0円、縛りががもちろんありません。
これはもはや当然となりつつありますね。
新ブランドのためサービス・品質面が未知数
価格面では10GBの中ではトップクラスの安さですが不安点もいくつかあります。
新ブランド故に信頼性がないのでサービスの質・回線品質が未知数だということです。
回線についてはドコモ回線を使用するので回線自体は問題ないんでしょうが「つながりやすさ」がどうか気になるところです。肝心の使うときにつながらないでは話になりません。
サービスめんですが、REMOモバイルは過去に「FREETEL」というMVNOがあったのですが(今は楽天に譲渡したようです)その創業者が今回REMOモバイルを創業したみたいです。
過去にやられていたのでノウハウはあるんでしょうがどうなんでしょう。
データの繰り越しができない
結構これは大きいかもしれない。MVNO各社はデータ繰り越しには対応しており当たり前のようになっているのでこれは対応してほしかった。
ただ10GBでほとんどの人がまかなえると思うのでこれについてはあればよりベターといった感じでしょうか。
まとめ
今回は新しいMVNOブランド REMOモバイルについてまとめてみました。
今のMVNOの容量は少し少ないと感じていてそれ以上となると大手キャリヤが出した20GBとなります。
今まで10GBもMVNOはあるのですがやはり大手キャリヤの20GBプランの価格面と比較するとそこまでインパクトがないような感じはしていました。
今回REMOモバイルはそこに大きなインパクトを与えようと10GBで990円(リモ割適用時)をリリースしたのでしょう。
音声SIMは他社に任せてデータはREMOモバイルをというのは潔いですね。
いろんな意味で今後どうなるのか気になるMVNOです。